ワールドカップと易占
2010年ワールドカップ 日本VSオランダ  私は、サッカーのファンではないので、サッカーをほとんど見ることがありませんが、サッカーの試合予測するのに易を使用するのがとても面白い練習になるので、易のクラスの時は、生徒と共にそのような練習を頻繁に行います。ワールドカップの試合予想をすることは、易の練習をするチャンスですので、わたしは易で試合予測をするようよく生徒に勧めています。

 2010年6月18日に、私は東京で易のクラスを教えていました。同じ時期に、日本では日本語に翻訳された易占の本『完全定本 易占大全』が発売開始されていたときでした。丁度その頃、日本対オランダのワールドカップの試合が授業二日目の6月19日に行われる予定でしたので、その試合を易占クラスの例題として使用しました。

 易の質問は単純で、日本とオランダの試合でどちらのチームが勝つか?というものです。

 この手の易占は、二つのチームの運と強さを比較するタイプの易占です。そのため、世爻が一つのチームを指し、応爻がもう一方のチームを示します。コインを振る前に、どちらのチームを世爻にするかを、決めるのが重要です。私は選手やチームの強さに関して全く知りませんでしたが、日本人の生徒達の前での実例でしたので、世爻に日本チームをとり、応爻をオランダのチームと決めました。

日辰:己亥(水)
月建:壬午(火)
宮卦:坤

易占 日本VSオランダ

分析

. 世爻は日本チームで、金の五行であり、易占の行われた水の日(己亥)と火の月(壬午)では弱いため、短期・長期的な運は両方とも好ましくありません。日本チームは動爻の上にあり、五神は子です。これは、日本チームが技術を持ち、積極的であることを示しています。しかし、悪いことに、この爻は火の爻に変爻し、金の動爻を剋してしまいます。そのため、日本チームの攻撃は失敗し、自滅することを意味しています。悪い五行は兄の五行で、これは日本チームの戦略が間違っていることを意味するかもしれません。

. 応爻はオランダを示し、動爻ではありません。そして水の五行であります。この水は火の月には弱いですが、水の日から助けられております。サッカーの試合を見る場合、その日の良い運のほうが、その月の良い運よりも重要になります。というのも、試合の勝敗はその日の短期の運に影響を受けるからです。長期的な運はそのチームの全体的な強さを反映しますが、そのチームが良いチームでも、悪い日にあたると、その日の試合に負けることもあります。これは、以前からの易占の経験から私が得た重要なポイントであります。それゆえ、オランダチームはその日の試合で良い運を持ち、彼らが試合に勝つことを強く示唆しています。

. 内卦の中に、官の寅の動爻があります。この動爻は世爻の日本と冲を起こしております。それゆえ、これは日本チームの積極的な攻撃を表しています。そしてこの攻撃を表す寅は亥の日と合をし、亥の水によって生じられるために、非常に強いといえます。しかし、寅は丑に変わり、五神は兄で寅を生じません。これは攻撃が強いのですが、日本のチームメートがミスを犯し、その攻撃から得点を得ることが出来ないことを意味します。

. 六爻の子も動爻で、戌(兄)に変わります。戌は子を剋し返します。六爻の子は応爻の子と同じですので、六爻の子はオランダチームと同じということが出来ます。この爻は兄より剋されていますので、チームメートがそれほど良いプレイもせず、ミスを犯すことを示唆しています。

. しかし、概観すると、日本は技術をもっていても、その日に運がなく、オランダだはミスをしても、良い運を持っているので、結論は簡単で、日本は激しく戦うが、運がなく、負けてしまうという結果が予想できます。

 この試合で、鍵となる選手の四柱推命も見なくてはいけないと感じました。予想通り、オランダのミッドフィールダーのヴェスレイ・スナイデルは良い運にあり、日本のゴールキーパーの川島永嗣は試合の日には良くないと分かりました。

ヴェスレイ・スナイデル 1984年6月9日生まれ
 








48 38 28 18 8

 ヴェスレイ・スナイデルは弱い木の命式で、現在26歳です。大運は壬申で、水が木をサポートするため、好ましい運です。試合当日は6月19日で、庚子日です。子の強い水が彼の日干の木を強く助けます。 そのため試合の日に良い運に支えられています。

川島永嗣 1983年3月20日生まれ
 








45 35 25 15 5


 川島永嗣は、強い木の月である春に生まれているため、強い火の命式を持ちます。そのため、彼にとっての好ましい五行は土と金です。好ましくない五行は木と火であります。彼の問題点は木が多すぎるためであり、水も木を生じてしまいますので、好ましくありません。彼は現在27歳で、水の大運におり、それほど良い運に恵まれておりません。そして彼がボールをミスした日である、6月19日は子日で水がより強くなっております。そのため、日本とオランダの試合の日、彼は運がなかったというのが明白です。